子育てに活躍の【はこBOON】がサービス休止。代替サービスはあるのか。

子育てに活躍の【はこBOON】がサービス休止。代替サービスはあるのか。

どうもThinkingPaPaです。

重量料金で簡単にコンビニ配送ができるはこBOONがサービス休止を発表しました。

配送会社への負担もあり契約打ち切りとなったのでしょうか。

はこBOONとは

はこBOONは距離と重さをメインに配送料金がきまるサービスです。

配送会社は基本的に、サイズと距離をメインに配送料金を決めており、はこBOONはサイズではなく、重さに焦点をおいたサービスとして提供されていました。

 

 

オークションで取引される商品については梱包材をたくさん入れる商品や、かさばってしまう商品の配送はこBOONで配送料金を節約するといった方法をとっていました。

またはこBOONの運営元は伊藤忠商事で傘下であるファミリーマートから発送できることも売りになっていました。

ネット販売商品の配送の代名詞

今ではメルカリ便などが普及していますが、少し前はオークションに適した配送方法は少なくそのような中ではこBOONはいち早くヤフーオークションと提携しており、ネット販売をしたことがある方はお世話になっていたのではないでしょうか。

価格もリーズナブルな設定だった

はこBOONでの東京-大阪間の料金はサイズについては3辺の長さの合計が160cm以内であれば下記の料金で配送することが可能でした。

重さ料金(税込み)
2kg以内701円
5kg以内906円
10kg以内1,112円
15kg以内1,317円

 

参考に160サイズでの宅配会社各社の配送金額を調べて見ました。

条件は同様に東京から大阪の料金です。

会社160サイズ料金
ヤマト(宅急便)1,944円
佐川(飛脚宅配便)1,944円
ゆうパック1,930円

 

料金の差は歴然ですね。

10kg以内であれば通常配送の1/2の値段ではこBOONでは配送できることがわかります。

 

発送もラクラク

荷物を出すのもネットで発送情報を登録してから近くのファミリーマートに持ち込めばよく、非常に便利でした。

集荷もお金がかかりますし、近くに配送会社の店舗がなかったりするのでどこにでもあるコンビニで発送ができるのはありがたい限りでした。

突然来た。はこBOONサービス休止の発表

はこBOON
「はこBOON」は、2017年8月31日(木)をもって休止しておりましたが、2018年5月2日(水)にサービスを終了させていただくこととなりました。

 

突然はこBOONサービスの休止が発表され、再開のめどが立っていないことが発表されました。

配送申し込みの最終受付なども記載されており期限についても明確に打ち出されています。

 

最終受付:2017年7月10日(月)17:59 まで

ファミリーマートでの最終発送手続き:2017年8月9日(水)

休止原因は配送会社への負担問題

昨今騒がれている配送会社への負担は高まっており、はこBOONのサービスもその煽りを受け一時停止に追い込まれたと言われています。

具体的に言えば現在、はこBOONが契約している配送会社であるヤマト運輸との契約が維持できずに契約終了となってしまったとのことです。

重宝していたサービスだけになくなるのは厳しいですが、価格の安さを考えると負担は高かったのでしょう。重さは軽くても嵩張る商品の配送は負担がかかることが容易に想像できます。

もし再契約となっても値上げやサービスの質が下がるのではないかということが予想されています。

ヤフオクへの影響は大きいと推測

ヤフオクは今やメルカリが登場して、市場を食われつつありますが配送方法として利便性と安価なはこBOONが休止することでヤフオク自体への影響も大きいのではないのでしょうか。

メルカリについては自身でらくらくメルカリ便という配送方式をヤマト運輸と契約しています。はこBOONと同様にメルカリの配送契約も運賃値上げのニュースなどを見ていますと予断を許さないのかもしれません。

はこBOONは里帰りに便利だった

我が家では子どもと奥さんが里帰りするときに子どもたちの荷物をはこBOONで実家に送っていました。

私の仕事であるコンサルタントはPJが始まると深夜の帰宅やはたまた家に帰らないこともあり、そういった期間が長く続くようであれば奥さんは子どもと時々、里帰りしています。

ある程度の距離を二人の子どもを連れて、奥さん一人で移動するには車は適さず、電車で里帰りしています。

電車での里帰りで子どもを連れて、大量の荷物を持てないため、はこBOONを使って送ってまた送り返すという方法を取っていました。

はこBOONは重量をメインに課金されるため子ども用品のようなかさばってしまうもので軽いものにはベストな配送方法でした。

里帰り先で使用する子育て用品やチャイルドシートや洋服類の配送がメインです。
子育て用品はかさばることも多く、哺乳瓶関連の用意であったり食器であったり色々詰めているとダンボールが大きくないと入らなかったり。
チャイルドシートもそれほど重くないのにサイズはある程度あるので、通常の配送会社であると料金が1.5倍ほどかかってしまいます。

今回の休止はホントに残念です。

重量重視の配送サービスはあまりなく辛い状態

一番ははこBOONのサービスが再開してくれることが良いのですが、昨今の配送会社の実情を考えると難しいのではないでしょうか。

そこで代替となるサービスを調査しては見ましたが現状は代替できるサービスはほぼありませんでした。

小サイズ重視のはこBOON miniは継続見込み

はこBOONと同系列のサービスであるはこBOON miniは継続見込みとのことです。

はこBOON miniは値段は安いですがその分デメリットもあります

・専用の袋に入るサイズ

・配送に時間がかかる

・コンビニ受け取り限定

 

最後に

重宝していたサービスが休止するのは悲しい限りですが、再開を祈って待ちたいと思います。

また良い配送方法などを見つけましたら記事にしてまとめたいと思います。

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