どうもThinkingPapaです。
ソフトバンクのiPhone6から格安SIMへの乗り換えを検討しており、ソフトバンクの解約時期と料金について調べて見ました。
スマホや携帯の契約の日割り料金ってなに?
1ヶ月まるまる使う契約だったのに、1ヶ月より短い期間使用した際に、使ってない料金分を割り引くといった考え方になります。
簡単にいうと日割りは、その月の使用した日数分だけ払うという考えかたになります
キャリア契約による日割りの考え方
携帯やスマホの料金は、1ヶ月単位で支払うのが一般的です。
月の途中から、あるいは月の途中までの契約となったときにサービスによって月額料金単位で請求されるのか、サービスを使用した日数で請求されるのかが異なります。
例えば、1ヶ月6000円の料金で月末締めのプランに加入している場合、これを15日に解約したときに6,000÷30日×15日分 = 3,000円になるのか月額料金の6,000円を請求されるかが異なってきます。
格安SIMへの乗り換え時などは、日割り料金が適用されるかどうかで支出する費用が大きく変わってきます。
ソフトバンクで日割りできないサービス
サービス | 解約時の取扱い | |
料金プラン (基本プラン) | スマ放題/スマ放題ライト (通話定額基本料/通話定額ライト基本料) | 日割り:なし |
スマ放題/スマ放題ライト以外 (ホワイトプランなど) | 日割り:あり ※「みまもりケータイ3専用プラン」「フォトビジョン専用料金プラン」など一部プランは日割りなし | |
パケット定額サービス (データ定額) | スマ放題/スマ放題ライト | 日割り:なし ※解約直前まで割引適用 |
スマ放題/スマ放題ライト以外 (ホワイトプランなど) | 加入サービスにより異なる ※解約直前まで割引適用 | |
オプションサービス | - | 日割り:あり ※「各種基本パック」「あんしん保証パック」など一部サービスは日割り:なし ※「スマ放題」、「スマ放題ライト」加入時の「ウェブ使用料」は日割りなし |
基本的な理解としてはホワイトプランの基本料金は日割りされますが、パケット定額料金については日割り計算されません。
なぜパケット定額は日割りにできないのか
キャリアの契約の決まりというのが基本的な考え方ですが、なぜパケット定額系は日割りできないのかを考えました。
基本的な考え方としてパケット定額といっても容量の縛りや、3日間で1GBまでといった縛りがあります。
例えば月初に解約するユーザが月初の間に契約容量を使いきれば、それば契約内の最大容量を使い切ったことになり、日割り請求にするとキャリア側の想定と異なることになります。
月額7GB契約をしていて月初3日で7GBを通信で使用した際に日割りにしてしまうとキャリアから見れば、月額金額と通信容量の割が合わなくなってしまいます。
パケット定額が日割りにできないのはキャリア側のリスクを最低限にするためなのでしょう。
パケット定額サービスなら月末まで引き伸ばして解約がお得
更新月に入ったからといって、初日に解約するとパケット定額などは月額料金で請求される可能性があるため、自身の加入サービスが日割り対応か確認することをおすすめします。
例として私の今月がすでに更新月なのですが、実際の解約は月末に行う予定です。
最近のパケット定額サービスは日割り計算ができなく、契約金額の大半を占める通信契約料が月額課金となっています。
私が現在契約しているパケット定額フラットも日割り計算ができないため、格安SIMへの切り替え時のソフトバンク解約は月末がお得です。
格安SIMは日割り対応や初月無料も多い
格安SIMの提供会社はユーザー数を増やすために乗り換え初月無料だったりと日割り計算ができないキャリアに対抗しようとサービスを打ち出しています。
U-MOBILE/楽天モバイル/LINEモバイル/OCNモバイルONE/NifMo
などは日割り請求や初月無料のキャンペーンを実施しています。
格安SIMの比較は以下の記事でご紹介しておりますので良かったらご参考にしてください。
ソフトバンク更新月のiPhoneをSIMフリー端末/格安SIM乗り換えを検討!夫婦2人で年間13万円お得に。
乗り換え先の格安SIMについてもよく調査して最小料金で乗り換えができるようにすることをおすすめします。
最後に
契約時にはあまり意識しない解約時の条件などは解約するときになって気づきます。
せっかく格安SIMでキャリアよりも安いSIMをを求めるのならば諸経費やランニング費も安く済むように検討されるのが良いかと思います。
ソフトバンクからの乗り換えなどは記事として別途紹介させていただこうと思っています。