どうもThinkingPapaです。
Redmi 4 proを数日使用してみたので使用感をお届けしたいと思います。
高機能で低価格なので普段使いには最強のコスパ端末なのではないでしょうか。
モタつくことはなく非常に快適な操作性
ミドルレンジクラスのスペックですが特にモタつく事もなく、使用することができます。
タッチパネルの応答速度も速く、不自由なく使用できています。
俗にいうサクサク感を味わえます。
やはりCPU: Snapdragon 625 2.0GHz オクタコアとメモリ:3GBの影響が大きくRedmi 4の無印ではなくpro/primeを選んで良かったの感じます。
※pro/primeなどの呼び方がありますがproの方が使われているみたいなのでproとします。Googleで表示される端末名もRedmi 4 proです。
ちなみに無印とproを比較すると
Redmi 4 pro | Redmi 4 | |
CPU | Snapdragon 625 | Snapdragon 430 |
メモリ | 3gb | 2gb |
スマホのサクサク感を左右するCPUとメモリが強化されており値段も数千円の違いなのでサブ機ではなく普段使いをする際はpro版をオススメします。
液晶のキレイさにびっくり
Redmi 4のディスプレイは 1920 × 1080 441ppiとなっており、実際の見た目も非常に美しくシャープに描画されます。
WEBページなどの文章も見やすく画像もキレイです。
参考ですが、iPhone6は1334 x 750は326ppiです。iPhone7も1920 x 1080 401ppiですのでppi的にはRedmi 4の方がiPhone7すら上回っています。
Redmi 4 | iPhone7 | iPhone6 | |
size | 1920*1080 | 1920*1080 | 1334*750 |
ppi | 441 | 401 | 326 |
そもそもppiとはpixel per inchの略で、ディスプレイや画像における解像度を示す単位です。
解像度が高ければそれだけ、ディスプレイ面積における画像を表現する単位が細かくなりより高精細に描画ができます。
いやー二万円以下でこのクオリティは凄いですね。
MIUIも非常に使いやすい
Redmi 4にはMIUI8というXiaomi独自のOSが搭載されています。
MIUIはAndroidをベースにカスタマイズしたOSです。
iPhoneと比べて使いやすいさとしては、表現しづらいですが、あまりスマホに慣れてない奥さんでも簡単に使う事ができています。
日本語化については以下の記事を参考にしてください。
Xiaomi Redmi 4 proレビュー!Miアカウントと中華スマホの日本語化設定。(初期設定編)
テーマのカスタマイズで飽きがこない
MIUIには無料で利用できるテーマがたくさん提供されており、テーマのアプリを選択するとインターネット上にアップされているテーマをダウンロードして使うことができます。
有料と無料がありますが無料で十分です。
iOSに似せたテーマなどとあり、飽きたらテーマを変えることで楽しむことができます。
iPhoneにはないカスタマイズ機能は新鮮です。
驚いたのはSecond Space
MIUI8で提供されている機能でSecond Spaceは一つのデバイスの中で、別のシステムを構築できる機能です。
ワンクリックで同一端末内に別環境を作り上げることができます。
Second Spaceはメインの環境から完全には独立しているわけではありませんが、会社用や私用の環境が分離できます。
例えばパスワードや指紋もSecond Spaceとして設定することもできるので子どもがスマホを使うときなど便利に使えます。
特にブロガーなどのレビューをしている方にとっては普段用とレビュー用の環境を切り離せるので嬉しい機能です。
メイン環境とサブ環境は通知バーなどから行き来することができるので環境切り替えも楽チンです。
アプリが複製可能なDual Apps
こちらもMIUI8で提供されている機能で、一つのデバイスで同じアプリを複製することができます。
アカウントを複数もっているときなど2つのアカウントで別々に実行することができます。
設定方法は簡単で画面からアプリを選択するだけです。
例えばLINEなどのアプリも複数することができ、一つのデバイスで2つのアカウントを持つことができます。
規約的にどうかはわかりませんが、ゲームのアカウントも二つ持てるで複数アカウントでゲームを進めることが可能です。
試しにLINEとFacebookで複製実施して見ましたが2つアカウントとも通知もされるのでが普段の個々のアプリが二つになったように使えます。
※写真のアイコンに印が付いているのが複製したアプリです。
アカウントごとに、コミュニケーションを取る人を選べるようになると人間関係的には楽ですよね。
複数アカウントを持っていることで便利なケースは多々あると思いますので、これまたびっくり機能です。
カメラは1300万画素のAF付きでかなり綺麗
私はあまりカメラに詳しくないのですが、普段使いとしては十分キレイに写真を撮影することができます。
試しに子どもと行った公園で花の写真を撮ってみました。
比較対象の写真を撮り忘れましたがiPhone6より鮮明に映る印象です。
子どもの写真の撮影などもiPhoneと違いSDカードに対応してますので、容量を気にすることなく撮影出来ます。
特に色味がおかしい事もないので普段使いとしては十分だと思います。
またエフェクトについてもカメラ機能に搭載されているのでSNSによく写真をアップする方にはオススメです。
指紋認証も指先で触れただけで認証
本当に指紋で認証してるのか?と思うレベルで認証が早いです。
Redmi 4は裏面に指紋認証センサーが付いています。
別記事でご紹介した手帳型ケースをつけていて、センサーに指先だけしか触れてないですが即座に認証されます。
Xiaomi Redmi 4 proレビュー!AliExpressで購入したガラスフィルムと手帳型ケースが到着。(周辺機器編)
私の体感で指先だけを使って指紋認証に失敗するのは1%以下です。
失敗しても再度、センサーにタッチするとすぐ認証されます。
頻繁に使う機能として精度が高く素晴らしいです。
バッテリーは大容量で2日に一回の充電で十分
Redmi 4のバッテリーは4100mAhと他のスマホに比べると大容量です。
1810mAhのiPhone6よりも約2.5倍のバッテリー容量があります。
バッテリーは取り外しはできない埋め込み型です。
iPhone6を使用していた時は毎日充電をしていましたがRedmi 4にしてからは2-3日に一回の充電で済むようになりました。
充電がなくなる心配をすることがなくなり、かなりスマホの利用頻度が高い方でも十分1日使用できるのではないでしょうか。
不満はあまりないが強いて言うならイヤホン音質
イヤホン経由で音楽を聴くと少し雑音があるように感じるときがあります。
またiPhone6と比べてこもったような音になる印象です。
私はそこまで音質にこだわらないので問題ありませんが、こだわられる方はイヤホンジャックを使用せずbluetoothなどでの音楽視聴をオススメします。
Redmi 4 proはコスパ最強端末
購入から開封からアクセサリーや設定などいろいろと記事にしてきましたが、機能としては普段使いには一切問題なく快適に使うことができています。
こんな端末が17,000円以下で購入できるなんてびっくりですね。
中華スマホはいろいろな端末がでていますが、普及率などを考えるとXiaomiの端末は安心かと思います。
格安simを検討されている方は是非、選択肢としていかがでしょうか。