どうもThinkingPaPaです。
我が家にAmazon Alexaを購入してから、しばらく使ってみました。
使って見るとアレクサはかなり便利で、子どもは大喜びでした。
Amazonアレクサが子育てにも役立つ機能を子ども向けの活用シーンとともにご紹介・レビューします。
まだAmazonアレクサを持っていなママ・パパや買ったけど子育てに活用できてない方の参考になれば嬉しいです。
今回は子育て活用についてまとめていますが、いずれ大人向けのアレクサの活用についてもまとめていきたいと思います。
Amazonアレクサって
AmazonアレクサはAmazonが発売しているAI音声スピーカーです。
音声スピーカーは音声をベースとして指示が可能です。
最近では音声で家電を操作する機能も出てきており、対応の家電を導入すれば音声で電気を点けたり消したりすることができます。
同様の製品にGoogleが販売しているGoogle Homeがあります。
Amazonアレクサはプライム会員なら必携アイテム
プライム会員であればAmazon Prime Musicの音楽をAmazonアレクサのスピーカーから再生することができます。
百万曲もの音楽が再生でき、プレイリストも完備されているので日常での音楽再生はほぼまかなえます。
プライム会員のお得さについては以下の記事でも紹介しています。
子どものいるおウチに必須のAmazon Prime!プライム会員特典のプライムフォトをパパの視点からまとめて見た。
子どものいるおウチに必須のAmazon Prime!動画見放題のプライムビデオの子育て活用方法とパパの通勤活用。
アレクサはスキルが追加できるのも魅力
アレクサは新たなスキルをダウンロードし追加することで、できることが増えていきます。
イメージでいうとスマホのアプリストアのようなもので、子育て向けのアプリの特集なども組まれています。
本記事では、我が家では使用してみてオススメの子ども向けのアレクサスキルについても紹介しています。
我が家が購入したのはAmazon Echo
アレクサはスマホアプリでも提供されていますが、音声スピーカーとして使う場合はAmazon Echoの購入が必要です。
使用にはEchoを用意して家庭内のWIFIへの接続さえ行えれば簡単に利用することができます。
ハードウェアのスペックが違うだけで、機種ごとにAlexaでできることの違いはありません。
アレクサが使えるAmazon Echoは4種類
Echoは7つのマイクが搭載されており、6メートル離れた距離でも声を認識します。
どのモデルにも電源と音声出力用の端子がついており、音声出力端子から別のスピーカーにつなげて音声を再生することが可能です。
各EchoにはBluetooth機能がついており、スマホとEchoをBluetoothで接続して、スマホの音声を再生することができます。
Amazon Echo Dotの特徴
Echo Dotの最大の特徴は値段の安さてす。
コンパクトな筐体のためスピーカーは0.6インチとなっています。スピーカーの音質を例えて言うとハイエンドなスマホクラスのレベルと言われています。
コンパクトサイズなので持ち運びにも便利で、車載用として使っている方も多いです。
Amazon Echoの特徴
EchoはDotのスピーカー進化版です。
円柱の形で、360度音が聞こえるような設計になっています。
2.5インチのウーファーとDolbyデュアルスピーカー機能がついており、Echoだけて高音質な音楽が再生できます。
デュアルについては音楽出力(スピーカーユニット)が2つあるという意味ですのでより高品質な音楽が聞けます。
Amazon Echo Plusの特徴
EchoとEcho Plusの違いはスマートホームハブ機能が内蔵されているところです。
スマートホームハブとはIoT機器と通信を行うときのハブになれるという意味で、IoT機器のコントロールが可能です。
いわゆる簡単に家庭内のIoT機器とつなげる機能だと思ってください。
Amazon Echo Spotの特徴
これまでの3機種とは違いEcho Spotには画面がついてます。
ディスプレイがついていることで音声だけじゃなく画像や動画のような情報も受け取ることができます。
ディスプレイもタッチスクリーンになってますのでタッチ操作も可能です。またビデオ通話を意識したカメラもついてます。
音質についてはEchoより劣るようで、スピーカーユニットが2つではなく、Echo Spotは一つです。
スピーカーを重視しEchoを選択
我が家では音楽を聞くことも想定して買ったので、スピーカー機能が良さそうなAmazon Echoを選びました。
Dotと比べる少し値がはりますが、音楽再生でも元が取れると思い購入しました。
もちろん、費用を安く抑えたい方はAmazon Echo Dotの購入をオススメします。
内蔵されている機能はほぼ一緒ですが、音楽を楽しみたい方はAmazon Echo Dotスピーカーが弱いので音質を求める方は外付けのスピーカーを活用することをオススメします。
アレクサはリビングに設置設置オススメ
我が家ではAmazon Echoをリビングにおいています。
理由としては単純に家族みんなが使える音声デバイスとして活用したいからです。
Amazon Echoは機械のような外観ではなく、スタイリッシュなスピーカーといったイメージのフォルムなのでリビングに置いても馴染みます。
ファブリック生地がとてもオシャレです。
私の知り合いにはリビングだけでなく寝室用にもリラックスできる音楽を聞くようのAmazonアレクサなど各部屋に設置している人もいます。
Amazonアレクサは安く買えるのも特徴
Amazonアレクサは価格を見てもかなり安く提供されており、気軽に購入できるのもポイントです。
こういったデバイスは数万円台になってしまい手の届かないことも多いですがAmazon Echoは数千円代で購入することができます。
数千円であれば、もし使わなくなっても許せる金額です。
得られるメリットを考えれば、少額の投資で生活が快適になるので、かなり安い価格になっていると感じます。
アレクサ標準機能の子育て活用シーン
ここからAmazonアレクサの標準機能を子育て活用しているシーンをまとめていきます。
リマインダー
Amazonアレクサでは時間や曜日を指定して、好きな文字を読み上げさせることができます。
例えば、幼稚園に通っていれば、
幼稚園の準備「〇〇ちゃん、幼稚園の準備」
幼稚園に行く時間「〇〇ちゃん、幼稚園に行く時間です」
といった具合にアレクサがお知らせしてくれます。
平日や毎週末の指定時間での繰り返し設定も可能です。
例えば、大好きなテレビ番組などがある場合は毎〇曜日の〇時の5分前などにリマインダーを設定しておけば「もうすぐアンパンマンが始まります。」と言った具合にアレクサでお知らせすることができます。
このリマインダーは外出先でも、Amazon Echoにリンクさせたスマホから簡単に設定することできます。
例えば明日の14時に子どもを病院に連れて行く予定ができたら、スマホからリマインダーでアレクサからのお知らせを追加することができます。
アレクサがリマインダーを読み上げてくれることで、我が家は幼稚園の準備を子どもが自分で開始してくれるようになり、捗りました。
時間という概念があまりわからない子どもに対して行動を促してくれるのは嬉しい機能です。
実は、子どもだけではなく、我が家ではパパ向けにもゴミ捨てのリマインダーも設定してたりします。
決まった曜日の仕事に行く前に「カン・ビンゴミ捨て」とリマインドしてくれることで、ゴミ捨てを忘れることがなくなりました(笑)
音楽再生
Amazon Prime Musicから音楽を再生することができます。
実はこれが一番使っている機能かもしれません。
「アレクサ、子供が好きな音楽をかけて」と声をかけると子どもが好きなプレイリストを選んでくれて、アレクサが音楽を再生してくれます。
Amazon Musicにはおかあさんといっしょの曲など子どもが喜ぶ曲がたくさん入ってます。
プレイリストなのであまり聞きたくない曲が再生されれば「アレクサ、次の曲にして」と言えば、次の曲に移りますし、リストの曲が再生されますので子どもが飽きることなく楽しめています。
「アレクサ、童謡をかけて」と言えば童謡も再生できます。親が知らないような童謡もあり、子どもと一緒に楽しんで聞くことが可能です。
子供が、気に入れば「アレクサ、リピートして」といえばもう一回さいせいすることも可能です。
楽曲のリストには子守唄などもありますので、小さなお子さんがいる家庭は寝かしつけなど便利に使えそうです。
ママ・パパ向けにも子育てに疲れたときや朝のバックミュージックにクラシックなども再生できるので、アレクサがあれば生活の中で手軽に音楽を楽しむことができます。
音量が小さいときでも「アレクサ、音量上げて」と言えば音量を上げてくれますし、音が大きかったりうるさければ小さくしてくれるように指示もできます。
音楽を止めるときは「アレクサ、止めて」でも良いですし「アレクサ、もういいや」でも止めることができます。
手軽に音楽再生ができるようになるということで音楽再生はアレクサでは一番オススメかもしれません。
音楽再生番外編:歌を歌わせる
アレクサは歌まで歌えます。
「アレクサ、歌を歌って」というとアレクサが適当な歌、いわゆるオリジナルの曲を歌ってくれます。
今は数曲しか対応がないみたいですが、これから増えてくることを期待します。
子ども向けにも「アレクサ、七夕の歌、歌って」というとアレクサが歌ってくれます。
子どもが幼稚園で歌ってる歌をアレクサと一緒に歌って、喜んていました。
また「アレクサ、誕生日の歌、歌って」というとハッピーバースデーを歌ってくれます。
歌える歌については今のところ少ないようですがこれから増えることを期待します。
動物の鳴き真似
「アレクサ、猫の鳴き真似して」というとリアルな動物の鳴き声を再生してきます。
鳴き真似というより鳴き声を再生してくれる感じです。
我が家で試して鳴き真似ができた動物としては猫、犬、豚、猿、牛、羊、カラス、狼、アヒルがありました。
動物が好きだったり興味をもっているお子さんにとっては嬉しい機能ですね。
図鑑を見ながらアレクサで鳴き声を調べることもできそうです。
天気予報
「アレクサ、今日の天気教えて」といえば、現在地の今日の天気を読み上げて教えてくれます。
晴れ/曇/雨に加えて降水確率や最高気温、最低気温まで教えてくれます。
我が家では子どもが幼稚園や外出時をする際に、アレクサに天気を聞くことど、傘やレインブーツを自分で準備してくれたりと活躍しています。
子どもが「アレクサが今日は雨だって言ってたよ」と教えてくれます。
自ら情報を得て、行動してくれるようになるというのはとても素晴らしいことだと思います。
場所を指定して「アレクサ、今日の東京の天気は」と聞くとその場所の天気を教えてくれます。
おばあちゃんやおじいちゃんが住んでいる場所の天気を子供が聞いて、ママ・パパに「今日は、ばあばの家は雨なんだって」と教えてくれます(笑)
タイマー
アレクサではアラームやタイマーを設定できます。
「アレクサ、1分間タイマーを設定して」というと1分後にお知らせしてくれます。
声だけでタイマーをセットできるのは結構快適です。
我が家では、例えば「1分以内にお着替えできるかな」といった形で、子どものお着替えを促しています。
タイマーは一つだけでなく、並行して複数のタイマーを設定できるので、兄弟姉妹がいるご家庭でも二人同時に使えますよ。
我が家としては、複数タイマーは子供向けよりも、大人が料理のときに使うときが多いです。
料理をしているとき複数の鍋を火にかけてるときや、カップラーメンなどで3分と5分で時間が違ったときなど複数のタイマーが同時設定できるとかなり便利です!
言葉を調べる
アレクサでは言葉の意味を調べることができます。
「アレクサ、〇〇ってどういう意味?」と聞くとインターネットの情報を調べて教えてくれます。
子どもがわからない言葉を自ら調べることができます。
絵本や本などを読んでいてわからない言葉があれば、アレクサに聞いてみることが可能です。
辞典や検索エンジンをまだ使えない子どもにとってはアレクサを使って、音声で調べることができるのは好奇心を満たせるのではないでしょうか。
子どもが勝手に調べるのは怖いという方もいると思いますが、調べた言葉は、アプリでアレクサが動作した履歴が確認できるので子どもが何を調べたかをママ・パパも把握することができるので安心です。
アレクサスキルの子育て活用シーン
アレクサで子ども向けのスキルを使う場合は、子ども向けスキルを有効にしておく必要があります。
アレクサの初期設定では子ども向けスキルが無効になっているので、設定からオンにする必要があります。
ピカチュウトーク
「アレクサ、ピカチュウを呼んで」というとピカチュウを呼んでくれます。
ポケモンのアニメで話しているような感じでピカチュウと会話できます。
会話といってもピカチュウ語でピカピカと言われるだけなので感覚的な会話にはなります。
けど感覚的な会話でも子どもはなぜか、大喜びです。
むしろ日本語を喋ってくれるよりも、ピカチュウの会話の雰囲気感じるのが楽しいのか我が家ではピカチュウをよく呼んで会話しています。
おにから電話トーク
こちらは子ども向けというよりも大人が子育てシーンで使う感じですね。
スマホアプリでも鬼から電話が来るアプリがありますが、そのアレクサ版です。
子どもがどうしても言うことを聞いてくれないときに赤鬼を呼ぶとママ・パパに代わって、お子さんに言い聞かせてくれます。
赤鬼呼ぶよ?というだけで聞いてくれることもあります。
ただ、子どもをあまり怖がらせるような教育は良くないと思うので我が家ではあまり使っていませんが、、、
歯みがきくん
子どもが歯みがきをするときに利用しているスキルです。
アレクサで歯みがきくんを利用することでいやいやな歯磨きも子どもが進んでやってくれてます。
「アレクサ、歯みがきスタート」というと、音楽がなり始めて、「右奥」「右前」、、、といった感じで磨く場所を指定しながら歯みがきを進めてくれます。
小さなお子さんであると、お子さんに自分で磨いてもらって、仕上げはママ・パパとするのが良いと思います。
以前、歯磨き嫌いな子供のために歯ブラシを導入したり、いろいろと策を打ってましたが最近は歯みがきくんを利用してます。
子ども向け歯ブラシのオススメ記事も良ければご覧ください。
嫌がる子どもの歯ブラシ問題!タフト17を買って、歯磨き悩みを解決。
あわあわ手あらいのうた
外出先から帰ってきたら手を洗ってほしいところですが、子どもが面倒くさがることもありますよね。
そんなときにこのスキルを使うと「アレクサ、手洗いのうた開いて」というと手洗いのうたがスタートします。
我が家の子どもは帰宅したら手洗いの歌を聞きながら手をあらっています。
一つ欠点としては、洗面所の近くにアレクサがないので聞こえづらい、、、音量を上げてもよいんですが結構うるさくなってしまいます。
我が家では、このスキルを使うときはキッチンの水道で手を洗ってます(笑)
こたえのないえかきうた
「アレクサ、絵描き歌スタート」というと絵描き歌がスタートします。
特に何かを目標に書いているのではなく、丸や四角や卵や顔を書いてみようといった形で絵描き歌を歌ってくれます。
ときどき、ちゃんと書けたかな?と聞いてくれるので双方向で楽しむことができます。
子どもの想像力を育むのにもよいですし、お絵描きが大好きな子にも喜ばれると思います。
もぐもぐワオっち
こちらのスキルは食べ物の名前を言うとワオっちが反応していくれるアプリです。
「アレクサ、もぐもぐワオっちを開いて」というとスタートします。
ワオッちに食べさせたいものを聞かれるので食べ物の名前を答えると
「ケーキ」→甘い!
「レモン」→すっぱい!
といった具合で答えてくれます。
ただあまり食べ物の種類は認識しれくれないのでこれからのアップデートに期待です。
アレクサを子ども向けに設定
アレクサは非常に便利で、Amazon Echoを通して商品を購入することもできてしまいます。
子どもが使う場合、設定から簡単にオフにできるので万が一にそなえて音声ショッピング機能をオフにしましょう。
音声ショッピング機能を大人が使用している場合は、確認コードをオンにしておいてコードがなければ、勝手に注文できないようにしておくことをオススメします。
こういった間違え注文防止の機能がついているのは、子どもを持つ親としては嬉しいですね。
アレクサを使って生活の質がアップ
アレクサはいつでも聞いてもらえる環境を提供
アレクサを使ってみて、なんとも便利なのがハンズフリーで使えるということです。
スマホで入力や設定したり、Siriのような音声アシスタントを使えば大抵アレクサと同じことができます。
違う部分はやはりどこからでも声をかけるだけで動くというポイントです。
Amazon Echoは7つも指向性のマイクが内蔵されており、部屋のどこでも声を聞き取ってくれます。
わざわざスマホを取り出してボタンを押してマイクに向かって喋ることか省略されます。
音声だけで声をかければ良いというところが子どもにも使えて親しみやすいです。
アレクサに慣れると音声入力がこんなに便利なのかと思ってしまいます。
呼びかけも遠くからでもスムーズに反応します。
アレクサは子どもの声を見分けてる?
大人が音楽をかけていうと大人向けの曲を流してくれるのはあたりまえですが、我が家の子どもが「音楽をかけて」というと子ども向けの曲が再生されます。
もしかするとアレクサは子供の声を見分けているのかもしれません。
声まで見分けているとすると最近のAIスピーカーはかなりすごいですね。
子育てシーンに合わせて使える
これまでご紹介したようにアレクサは子育てにいろいろ活用できます。
お子さんの年齢や成長に合わせた使い方をまとめてみました。
赤ちゃんがいるご家庭でのアレクサ
赤ちゃんがいるご家庭では、両手が塞がっていることも多いかと思います。
音声だけで指示ができるアレクサはとても魅力的ではないでしょうか。
ミルクをあげながら好きな音楽を聞いたり、寝かしつけのときには子守唄を流しておいたり。
アレクサに童謡をかけてもらって、お子さんに聞かせたり。
幼稚園くらいの子がいるご家庭でのアレクサ
アレクスを自分で使えるようになるのでかなり幅が増えます。
まだ文字の読めないお子さんであれば絵本や図鑑を見て、わからなければ「アレクサ、〇〇って何?」といった形で言葉を調べることができます。
まだ、子供向けスキルを使って遊んだりするのも楽しいと思います。
大人向けにも大活躍
家電の音声操作や様々なことがアレクサでできます。
この記事ではご紹介してないですが、その日のニュースの読み上げやKindle本の読み上げ、アプリを入れればラジオの再生までできます。
ママ・パパ向けのアレクサの利用方法やスキルについて今後まとめていきたいと思います。
まとめ
子育てにも大活躍のアレクサを紹介しましたがいかだだったでしょうか。
我が家も、実は最初は半信半疑でアレクサを買いました。
しかしアレクサを購入して数ヶ月たった今では子育てにも生活にも役立ってます。
音声認識のハンズフリー感がこんなに便利だとは思ってませんでした。
パパにとっては育児に疲れたママへのプレゼントなんかにも良いかもですね。