どうもThinkingPapaです。
ネット口座をジャパンネット銀行で開設しました。
開設後に送付されてきた0.8ミリのカード型ワンタイムパスワードトークンにびっくりし、
時代の変化を感じました。
ジャパンネット銀行とは
インターネット専業銀行の老舗です。
ジャパンネット銀行
ネット銀行のメリットとしては支店や店舗を持たないため、その分の運営コストがかからないので振込手数料などが安くできます。
支店が実在しないだけで、通常の銀行と全く同じです。
使用方法としても他の銀行と変わらず、コンビニのATMなどでも使用できます。
なぜワンタイムパスワードが必要なのか
ワンタイムパスワードは利用者口座個別に割り当てられており、一定時間経過すると無効になるため、第三者による不正利用のリスクを軽減することができます。
自分しか知らない個別のパスワードが数分ごとに生成されるので、第三者がいったん入手してもパスワードが変更されるためセキュリティ性が高まります。
また技術的にはワンタイムパスワードを発行しているトークン自体には通信機能はなく、外部からスパイウェアを埋め込むことは困難なため安全性が高まります。
ジャパンネット銀行のカード型ワンタイムパスワードトークンが秀逸
なんの変哲も無いカードでキャッシュカードのようにも見えますが、カードの上のボタンを押すことでワンタイムパスワードが表示されます。
使い方
カードのボタンを押すだけで表示されます。
パスワード表示部分の見やすさ
ワンタイムパスワードの表示部分には電子ペーパーが使われてるようで、紙に書かれたデジタル数字のごとく読み取ることができます。
ON/OFFの切り替え
ボタンを押すと表示非表示を切り替えることができるので周囲の目線を気にせず使用できます。
従来のキー型トークンでは常にパスワードが表示されてましたが、非表示にすることもでき電池持ちも良くなったのではないでしょうか。
最初に迷った
カードが送付されてきたときは使用方法に気づかず、右上の銀色の部分をコイン等で削るのかと思って、爪でこすってました…
従来のワンタイムパスワードキーより便利に
従来はワンタイムパスワードキーを配布しており、振込や、特定の操作をする際にはワンタイムパスワードキーを見て打ち込む必要がありました。
ワンタイムパスワードキーは少しサイズが大きく、持ち歩きに困ったり、なくしたりと口座を使いこなすためには少し不便でした。
私の友人は携帯にストラップとしてつけてました。
ストラップにつけることで取り出しやすさや無くさないことはあげられるのですがセキュリティ的には周囲からパスワードが視認できてしまいリスクが高まります。
カード型のメリット
カード型になったことでお財布にも入るし、カードケースにも入ります。
持ち歩きも楽ですし、形と使いやすさが大幅に促進されました。
電池などの期限はあるの?
カード型トークンは基本的には電池で動くようで、電池が切れたら交換となるようです。
また調べてみるとカード型トークンには、回数制限が18,000回表示と、使用期限があり製造から10年を経過するとアラート表示「EEEEEE」がされるようです。
カードだけでも口座を作る価値がある
ガジェット好きの方などはこのカードを入手するために口座を作る価値を見出す方も多いかと思います。
私はカード型トークンに驚き、秀逸さを実感し気に入りました。
当たり前ですが銀行取引も行えますので、ネット口座の開設を検討している方はいかがでしょうか。
私は、ネット上での取引などはメインで使用してます。